IBM Innovation Studio

「はらぺこベトベター
~ ベトベターの満腹大作戦 ~」

「はらぺこベトベター   ~ ベトベターの満腹大作戦 ~」

はらぺこベトベターは日本コカ・コーラ、株式会社ポケモン、IBM、3社の有志社員たちによって開発されたAI搭載型リサイクルボックスです。最新のAI/IoT/Cloudの技術を使い、はらぺこベトベターは食べ物を識別し、ユーザーに食べたものを教えてくれます。 これによりゴミの分別やリサイクルに対する意識の向上を促し、街の美化に楽しく取り組むきっけとなります。ユーザーは楽しくベトベターにご飯を食べさせることで、環境活動を意識しなくても環境に貢献することができます。

はらぺこベトベターとは

ゲーム「ポケットモンスター」に登場する「ベトベター」はヘドロなどの汚いものが大好きなポケモンです。今回の大作戦では、リサイクル可能な資源であるビン・カン・ペットボトルを食べるという特性から、「はらぺこベトベター」と名付けられました。

はらぺこベトベターとの
ふれあい方

ユーザーが、はらぺこベトベターに空のビン・カン・ペットボトルを食べさせてあげると、はらぺこベトベターは食べたものが何かを考え、結果に合わせて異なる反応をします。これにより、ユーザーはリサイクルを通じてはらぺこベトベターとインタラクトすることができます。 

はらぺこベトベターとのふれあい方についての拡大図

©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

はらぺこベトベターの仕組みの拡大図

©2021 Pokémon. ©1995-2021 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

はらぺこベトベターの仕組み

はらぺこベトベターに小型コンピューターであるRaspberry Pi(ラズベリーパイ)を設置しています。Raspberry Piにはカメラやセンサーなどを接続していて、食べたものを撮影します。撮影した画像は日本IBMのAIに識別させ、その推論結果に応じて異なる反応をユーザーに返します。

若手有志コミュニティ(NCJ)を起点とした企業間コラボにより誕生

IBMの若手自らが企業の枠を超えて新しい挑戦によりはらぺこベトベターを生み出しました。

お客様の声

日本IBMは「ワトソン」の導入事例の一つとして環境保護分野を開拓できたと思います。さらにポケモンという親しみやすいキャラクターからワトソンの機能そのものが企業向けから一般向けという印象も持たれます。

はらぺこベトベターのベットベタァ〜が可愛すぎるから全国に実装してほしい。






素晴らしい取り組みですね! 私も早く利用してみたいです。






こんな面白い企画をしていたんですね…!これは協力したい。




面白いこと考えたなー! 「はらぺこベトベター」 素晴らしい。




ペットボトル、ビン、カンが大好きで、センサーで見分けるなんて凄く賢いんですね。



3日間でこんなに食べていたとは驚きです!リサイクルに貢献できて嬉しい!